高校生のための英語学習始め方ガイド

学習法

 こんにちは、現役高校英語教師のインドリです。

「高校で英語を頑張りたいけど、ついていけるか不安💦あるいは、何をしたらいいかわからない💦」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、英語学習の始め方がわかる記事を書きました!!

  • 中学英語は勉強しなくてもなんとなく点数が取れた。
  • とにかく丸暗記して乗り越えた。
  • 勉強の仕方がわからない。

本記事を読めば、これからやるべきことがわかります

やるべきことがわかればあとは突き進むのみ!

高校では英語を得意科目にするんだ!という方はぜひ参考にしてください。

一緒に頑張りましょう!!

単語がわかればどうにかなる!

 例えば、

  •  I have a pen.

 これはだれでもすぐわかると思うんですが、次のはどうですか?

  •  I have a zyhope.

 わかりますか?私もわかりません笑

 zyhopeは私が今作った造語で、辞書にも無いです。

 文法そのものは簡単ですけど、わからない単語があると途端に意味が取れなくなりますよね。

 だから知ってる単語を増やすことはとっても大事です。

 では、それぞれの学校でどれくらいあるかというと、

 中学校までの単語の学習方法では通用しなくなってしまうんですね。

 そんなに覚えないといけないのかぁと嫌になってしまうかもしれませんが、単語さえ覚えればなんとかなると思うと逆にはっきりして楽になりませんか?

 単語の学習の見直しをすれば、高校英語は楽になります

具体的な覚えるコツや学習方法については、以下の記事を参考にしてください。

品詞を知れば英文が簡単に!

 中学英語と高校英語の違いは、文の長さにもあります。

 高校英語は、扱うテーマが難しくなるので、修飾するものが増えて文が複雑になるんですね。

 でも、どんなに長い英文でも、その英文の核となる動詞は一つしかないんです。

 次の文の一番大事な動詞はどれかわかりますか?

  • If you memorize words without understanding their meaning or usage, it will be difficult to use them correctly in writing or speaking.
  • 訳「意味や使い方を理解せずに単語を暗記すると、書くときや話すときに正しく使うのは難しいです。」

 今はわからなくて大丈夫です。だからこのブログを見てくれているんだと思っています。

 答えは、

 be

 です。ちなみにその主語はitです。

 他にもmemorizeとuse も動詞ですが、 従属節や不定詞というサブの中にあるので、主役ではありません。

 大原則として、1つの文に動詞は1つです。2つ以上ある場合は、接続詞や不定詞などで増えているだけです。

(従属節・接続詞・不定詞は別のところで詳しくやりますね。今は流してください。)

 高校英語は一見すると長くて複雑で難しそうですが、この品詞がわかると中学英語並みに簡単な構造に感じられます

 ということで、これまでなんとなく雰囲気で読んで丸暗記していた人も、品詞を意識するとぐーんと理解が進んで、高校英語も怖くなくなります

 品詞って聞くとアレルギー反応が出る人もいるかもしれませんが、英語の品詞はとっても少ないです。

 まずは、動詞・名詞・形容詞・副詞をしっかり理解すれば十分です。

 上で読んでもらった英文も、単語の品詞がわかれば、3つしかない動詞の中から、サブの中にない動詞を見つけるだけなんです。

英語が苦手な人は品詞を無視してしまっている人が残念ながら多いです。

 単語を覚えることを話しましたが、品詞とセットで覚えないと、せっかく覚えているのに全然効果がない!ってことになってしまいます。

 例えば、

 bookは、

  • 名詞:「本」
  • 動詞:「予約をする」

 という意味になります。

 品詞が違うと、使い方だけでなく意味も変わるので、単語を覚えるときは品詞とセットで覚えると、単語学習の効果がぐーんと上がります

 ほかにも、品詞がわかると語順がわかるので、読める!書ける!ゾーン突入です。

 例えば、

 「きれいな花」は、

  •  a beautiful flower
  •  a flower beautiful 

 ですよね。

英語が苦手な人は、品詞を活用できずに×のように語順を間違えて書いてしまう人が結構います。

 品詞を味方にすれば、英語をスラスラ読めて、書けます

 品詞については、別の場所で詳しくやっていきますんで、ぜひ参考にしていただいて、高校英語を制しましょう!

リスニングがリーディングを変える!

 英語で苦労している生徒の共通点として私が感じるのは、返り読みをしたり、文字と音が繋がってなかったりということがあります。

 そして、模試の成績を見てすごいことに気付いたんです。

 リーディングが伸びている人は、その前にリスニングが伸びてます!!

 リスニングはリーディングと違って英語が文字として残りませんから、リスニングで英語の処理に慣れれば、文字が残るリーディングは楽になります

 でも、そのリスニングの学習には誤解があります

  • 聞けないのではなく、気付けていない。
  • 速くて聞けないのではない。
  • とにかく聞いていればいいわけではない。

つまり、

  • 単語をローマ字読みして覚えてる人は、正しい発音されたら気付けません。
  • 音の連結や脱落などがわからないとゆっくり話してもらっても理解できません。
  • 上の2つができて聞けるようになるので、音読がセットで必要です。

リスニングをすれば英語の苦手意識をなくせます

 具体的なリスニングの学習方法は、別の場所で詳しくやっていきますんで、ぜひ参考にしていただいて、高校英語を制しましょう!

英語を嫌いにならないで!

 実はこれが一番大事かもしれません。

 わからないと嫌いになってしまいますよね。

 どうしたらいいかわからず途方にくれると逃げ出したくなりますよね。

 わからないことに気付いたら、何をしたらいいかわかったら、

 必ず克服できます

  英語ができるようになったら何をしたいですか?

  海外旅行が楽しくなります。

  海外アーティストの歌詞と直接交流できます。

  全世界の人と友達になれます。

  自分の価値観が広がります。

 英語を味方にするメリットはたくさんあります。メリットしかありません

 ということで、高校で英語を得意科目にするには、

  • 単語の学習方法を確認して、たくさん覚えましょう!
  • 品詞を味方にしましょう!
  • リスニングを取り入れましょう!
  • できる自分をイメージして、英語を好きになりましょう!

 このブログを見てくれているということは、英語をなんとかしたいって思って踏み出した一歩なんだと思います。

 その一歩をたくさんしてください。

 途中で歩みが止まることがあるかもしれませんが、このブログを読んでくれたあなたならきっと乗り越えられます

 私も私の知っていることや経験したことをここで少しでも皆さんとシェアして、皆さんの役に立ちたいと思っています。

 ブログの更新が止まることがあるかもしれませんが(?!)、役に立てずに空振りする記事もあるかもしれませんが、一つでもヒットしてくれたらうれしいです。

一緒に高校英語を制覇しましょうね!

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