英単語が覚えられない人必見!英単語完全攻略

英単語完全攻略 学習法
英単語完全攻略

こんにちは、現役高校英語教師のインドリです。

「単語学習をどうやったらいいかわからない💦単語が覚えられない💦」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、高校での単語学習の仕方がわかる記事を書きました!!

  • 中学のときはなんとなくで覚えられたのに。
  • 単語帳なんて使ったことがない。
  • 覚えたはずなのにすぐ忘れてしまう。
  • 覚えなきゃいけない量が多すぎる。

本記事を読めば、単語学習のやり方がわかります

高校では英語を得意科目にするんだ!という方はぜひ参考にしてください。

一緒に頑張りましょう!!

この記事で得られるもの

  • 効率的に覚える方法
  • 忘れないコツ
  • モチベーションの保ち方

高校では抽象的で概念的な単語が増える!

中学校までの単語の学習方法では通用しなくなってしまうんですね。

中学と高校では覚える単語の種類が違うことを意識することが完全攻略の第一歩です。

覚え方は単語の中にある!

覚えたい単語と会話をしましょう。

単語のスペルの中には覚えるヒントがたくさんあります。

enlargeは「〜を大きくする」という意味の動詞です。

largeはカタカナ語として身近なので、すぐ気づけますね。

en-というのは、「〜の状態にする」という動詞を作る接辞というものです。

だから「大きい状態にする」ということで、「〜を大きくする」という意味になります。

enlarge = en「〜の状態にする」+ large「大きい」=「~を大きくする」

ということに気づければ、使い方も含めて覚えやすいです。

 

abilityの意味はどうですか?

助動詞canと一緒に、be able to Vを覚えた人は多いと思います。

ableは「〜することができる」という形容詞です。

-ityは名詞を作る接辞です。

ability = able「できる」+-ity(名詞)=「能力」

 

ラストです!excludeは?

exは「外へ」+clude「閉じる」=「締め出す」→「〜を除外する」

という意味になります。

ex-はexit「出口」を街中で見かけたことがあると思うので、わかりやすいと思います。

単語の中にある覚えるヒントを見つけると、意味も品詞も覚えやすくなります

品詞がわかれば使えますから、覚えた実感をさらに感じられますよ!

単語を覚えやすくなる接辞は、別の場所で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください!

初めから完璧じゃなくていい!

単語学習に対してこういう誤解をしてないですか?

一回の学習で、

  • 正しく書ける。
  • 単語帳に書いてある意味を全部覚える。
  • 単語帳に書いてある派生語・類義語・対義語も覚える。

これ、できたら天才の領域です。

だからできなくても悲観しないでください。

中学生の頃は単語が身近な基本語だったので、中にはできた人もいるかもしれません。

高校では単語のレベルが上がっているので、取り組み方を変えていく必要があります。

単語学習の始めの一歩は、

  • 単語を見て最初の意味がわかる

です。

これなら単語学習に対して少し気が楽になりませんか?

続けられそうですよね!

単語帳も辞書も、意味は頻度の高い順に載っています。

なので最初に出ている意味をまずは覚えるのが大事です。

そして大学入試で多い形式は読解問題です。

なので、「英単語→日本語」を優先してどんどんやりましょう。

最終的には英検2級レベルの単語は英訳問題や自由英作文対策として書けた方が良いですが、読めることがまずは大事です。

1週間に1回復習!

定期試験では覚えていたのに、模試では忘れていた💦

こんな経験ないですか?

記憶には3種類あります。

単語が覚えられないと言う人は、たいてい単語に触れる回数が少ないです。

なので、単語を覚えるスケジュールを考えました!

反復学習をして長期記憶に持っていくことが必要です。

時間がかかるのは最初の数回だけです。

生徒の顔と名前を一致させるために、私は授業のときにはそのクラスの生徒の名前を全員呼ぶようにしています。

ちょっと嫌がられますが笑

机に向かってやる必要はない!

机がないとやれないことを机でやりましょう。

単語学習のおすすめ場面は、電車の待ち時間と移動時間、そして寝る前です。

電車は、単純にやりやすいからです。

満員電車で単語帳が開けなくても、電車に乗る前に見て、押し潰されながらも頭の中で繰り返せます

特に、寝る前に復習して、朝起きた時に歯磨きしながらまた復習するのが効果的ですね。

これは、情報は寝ている間に整理されて、定着するからです。

なかなか覚えられない単語は、写真に撮って、スマホでまとめておくと効率的に復習できます。

覚えられたらその単語の画像を消していくっていうのは気持ち良いですよ。

見た瞬間に意味が言える!

毎週復習するのはなかなかタフです。

さっき言ったように、「英単語→日本語」で最初の意味だけで良いです。

その代わり、見てすぐ意味を言えるようにしましょう。

「ん〜と、なんだっけ、あ、あれだ!」

ってリスニングでやっていたら、どんどん進んでしまいます

リーディングでも、時間が足りなくなってしまいますし、読み終わった頃には最初の内容を忘れてしまいます

1週間に1回の復習では、速さにもこだわりましょう

見てるだけでは覚えられない場合

授業中、ずーっと先生の話を聞いていて、眠くなったことありませんか?

いや、それだけではなく寝てしまったことや。

脳には色々な刺激が必要です。

目で見ただけでは覚えられないっていうこともあります。

そんな時は、声に出して読んだり、書いてみたりしましょう。

なかなか覚えられない時は、印象に残すことが大事です。

だから歌ったり踊ったりも良いですよ笑

友達と出し合うとかも。

ということで、英単語を完全攻略するには、

  • 脱中学までのやり方!
  • 接辞などを利用して単語のイメージを持つ!
  • 「英単語→日本語」で最初の意味だけをまず覚える!
  • 復習のタイミングは、24時間以内、3日以内、1週間毎
  • スキマ時間や電車の移動、寝る前の時間を活用!
  • 瞬発力を鍛える!
  • 見て覚えられないときは、脳への刺激を変える(読んだり、書いたり、歌ったり)!

このやり方であれば、スムーズに進められるので、覚えた単語を復習しつつ毎週新しい単語を覚え始められます

2週間毎に新しい50語を覚え始めても2年間で目安2500語になります。

単語を覚えるだけでも高校英語は大分楽になります

一緒に高校英語を制覇しましょうね!

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